官能昔話1 皆さん、ご機嫌いかがですか。 官能昔話、案内人の井上和(かず) 彦(ひこ)です。 さて、この官能昔話をお楽しみいただく前に、私から一つお願いがあります。 皆さんはヘッドホンンもしくはイアホンは持っていっらしゃいますか。 この官能昔話の使用中の注意はただ一つ、ヘッドホンかイアホンを正しく装着(そうちゃく) したうえ、あなたの好きなようにお聞きください。 持ってない?暫くここで待っているから用意しなさい。今すぐに。 さあ、用意が出来たようですね。 では、あなたを官能昔話へとエスコート(護衛、護送。特に男性が女性に付き添うこと。 )いたしましょう おっとその前に、ヘッドホンを選んだあなた、そのふっくらと軟らかく丸みを帯びたあなたの耳朶にしっかりとヘッドホンの内側(うちがわ)を押し付けて。 そう、もっときつく、もっときつく、押し当ててごらんなさい。 イアホンを選んだあなた、イアホンの固く突き出したその部分を指先でごゆっくりと転がしながら、誰にもまだ見せたことのないあなたの未開拓の穴の中へそっと、押し込みなさい。 そう、慌てずにゆっくりと(笑う) 。 なかなか上手ですね。すると、ほら、どうですか。ふう~ では、こちらは?ふう~ よし、いい子だ。 さ、では準備が整ったですので。官能昔話へとご案内いたしましょう。 夜の幕(とばり) が降りる頃、あなたの耳元で密やか(ひそやか)に語られるちょっと大人の昔話。能が感じる官能の世界の、始まり始まり。 (足の声) ようこそおいでなさいました。 あなたの来るのお待しておりました。 ここから先は一子一人のない森のなか。 獣(けもの)しかおらぬ暗い森をさ迷う(さまよう) は危険です。 どうぞ今宵(こよい)はここにお留まりください。 さあ、どうぞ。ごゆっくりと。 本文来源:https://www.wddqw.com/doc/d5f0de2ee2bd960590c67725.html